
シロアリは普段土の中で巣をつくり、活動することから人の目につくことは多くありません。
その結果、知らぬ間に家が徐々に侵食され、気がついたときには深刻なシロアリの被害を受けていることも多々あります。
シロアリによる被害が進むと、建物を元の良好な状態に戻すのはほぼ不可能と言っていいでしょう。
そこで、本記事ではシロアリの初期症状としてよく見られる兆候を7つ紹介します。
シロアリ被害 7つの初期症状
シロアリ被害の初期段階で確認できる兆候としては、次の7つが挙げられます。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。
初期症状①:羽アリがいる

4月から7月の間、シロアリの一部が羽アリに変化し、大量に巣から飛び出します。
この期間に室内や庭で多数の羽アリを目撃した場合、シロアリによる被害を受けている可能性が極めて高いと言えます。
羽アリがクロアリであれば問題無いですが、シロアリであれば早急対策が必要となってきます。
初期症状②:土の蟻道がある

シロアリは光や乾燥を避けるため、蟻道と呼ばれるトンネル状の専用の通路を作って移動します。
その結果、シロアリが建物内にエサを求めて侵入する際、その経路として蟻道を確認できる場合があります。
シロアリの蟻道がある場合は、シロアリが存在している可能性がかなり高くなります。
初期症状③:木くずや砂のようなフンがある

シロアリの中でも「アメリカカンザイシロアリ」として知られる種類は、被害を受けた木材の近くに、砂粒状のフンを排出する特徴があります。
またアメリカカンザイシロアリは、シロアリの中でも非常に危険な被害をもたらします。
そのため、速やかにシロアリ駆除業者に調査を依頼することが重要です。
初期症状④:床に浮き沈みがある

壁や柱の内部がシロアリによる被害を受けると、ひびが入ったり、くぼんだりして形状が変わる場合があります。
さらに被害が進行すると、目立った穴が開くこともあります。
この状態は、初期症状の中でもシロアリの侵食状態が進んでいる可能性があります。
初期症状⑤:壁を叩くと空洞音がする

シロアリは木材の硬い外側を残し、柔らかい内部を好んで食べる性質があります。
通常の中身が詰まった状態と、シロアリの食害によって中身が空洞化した状態とでは、叩いた際の音に明らかな違いがあります。
特に玄関周辺は、玄関框やドア枠、巾木など木材が多く使用されているため、時々手で叩いて確認するなどの点検をおすすめします。
初期症状⑥:木材が変色している

シロアリによる被害が進行すると、壁や柱、床などの木材に変色が見られることがあります。
これは、シロアリが水分を運びつつ木材を食べ進めるため、その食害箇所の周辺が湿気を含み、結果として変色につながるためです。
さらに、雨漏りによってできた雨染みは、シロアリを引き寄せる原因になることがあります。
そのため、雨漏りの兆候を見つけた場合は、迅速に修理することが重要です。
初期症状⑦:ドアや窓の開け閉めがしづらい

床下の木材など、目に見えない箇所がシロアリの被害を受けると、壁や柱が変形し、
その結果、ドアや窓が開けにくくなったり、きちんと閉まらなくなったりすることがあります。
建具の経年劣化が単なる原因である可能性も考えられますが、
こうした症状が確認された際には、念のため床下の点検を依頼することを推奨します。
【重要】初期症状のうちに業者へ相談!

先述したシロアリ初期症状が1つでも確認された場合は、速やかに専門のシロアリ駆除業者に相談してください。
シロアリは早期対応が肝心です。
専門業者は的確な調査と駆除を実施し、建物をシロアリの被害から守るための効果的な措置を行ってくれます。
当サイトでは、信頼できるシロアリ駆除業者についても紹介しています。
是非、業者選びにお役立てください。
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まとめ
建物がシロアリの被害を受けている場合、多くの場合で初期症状が現れます。
これらの兆候を早期に察知し、シロアリ被害の可能性を考えることで、迅速な対応が可能となります。
上記のような初期症状を確認した際は、まず専門業者に床下の点検を依頼することをお勧めします。
できるだけ早めに、状況に応じた対策を検討することが重要です。
