
ハクビシンは日本の都市部や農村地帯に広く生息する有害動物です。
夜行性であるため、被害を受けてもその正体を容易に特定することは難しいので、足跡は重要な識別材料となります。
また足跡が付きやすい場所など、ハクビシンの存在を特定するためのポイントは多数存在します。
この記事では、ハクビシンの足跡の特徴を説明し、またハクビシンが棲みついた場合の対処方法についても解説していきます。
【写真付】ハクビシンの足跡とその特徴
ハクビシンの足跡は、個体によって差があることもあり、はっきりとした形で残るとは限りませんが、
後足の足跡は前足の足跡に比べて約2倍の大きさがあるという特徴があります。
■ハクビシンの足跡
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足跡が付きやすい場所について

ハクビシンは垂直方向の登り降りに長けているため、以下のような場所に足跡を残すことが多いです。
それでは、それぞれについて詳しく解説していきます。
場所①:壁・柱・屋根

ハクビシンは高所への登攀に長けており、外敵から身を隠しやすく、寒さを避けるために暖かい家の屋根裏や壁の中を好むねぐらとします。
そのため、家への侵入時には壁や柱を登ることや屋根を歩くことで足跡を残します。
場所②:雪上

ハクビシンは冬眠しないため、寒い冬の雪の上でも活動を続けます。
複数の巣を持ち、移動しながら生活するので、雪上に足跡を残すことが頻繁にあります。
場所③:ベランダなどの手すり

ねぐらやエサ場までの道中にある、市街地の陸橋やベランダなどの手すりでハクビシンの足跡が見つかることがあります。
足跡以外の確認方法について
実際には、ハクビシンを識別する方法は足跡だけではなく、他にも多くのチェックポイントが存在します。
ハクビシンの存在を把握するためには、下記のチェックポイントも合わせて確認することが重要です。
それでは、それぞれについて詳しく解説していきます。
チェックポイント①:糞・尿が落ちている

フンの色は食べ物によって黄土色からこげ茶色に変わり、大きさは5~15センチメートルほど。
消化されなかった果物や野菜の種が多く含まれており、丸みを帯びた細長い形状をしています。
また、ハクビシンは同じ場所で排泄する習性があり、この行動はフンが一箇所に積み重なることから「ためフン」と呼ばれています。
チェックポイント②:鳴き声が聞こえる
ハクビシンが巣を作ると、屋根裏や床下での激しい鳴き声や足音が聞こえます。
そのクラスの害獣が居住すると、大きな音が伝わってくるので分かりやすいです。
■参考記事
【対処法】ハクビシンが棲みついた場合について
ハクビシンによる多様な被害を考慮すると、被害を速やかに防止し、再発を防ぐための対策が急務です。
対処方法については、以下のようなものが挙げられます。
対処方法①:忌避剤を使用する

1つめの対処方法は、家に侵入したハクビシンを忌避剤で追い出すことです。
ハクビシンは嗅覚が鋭いため、苦手な匂いを使えば自ら離れていくでしょう。
しかし、忌避剤は駆除剤に比べ効果が薄く、時間が経つにつれて匂いも弱まります。
そのため、効果がなくなるとハクビシンが戻ってくる可能性があり、忌避剤の再設置や再散布を定期的に行う必要があります。
対処方法②:侵入経路を防ぐ
2つめの対処方法は、侵入口をしっかりと塞ぐことです。
忌避剤の効果は一時的であるため、侵入経路を閉鎖しない限り、ハクビシンは何度でも戻ってきてしまい、被害が繰り返されます。
侵入口を塞ぐべき具体的な場所は主に以下の通りです。
ハクビシンは直径9cmの円形の隙間から侵入可能ですので、それ以下のサイズの穴や隙間は塞がなければなりません。
隙間を塞ぐ方法としては、金属製のスポンジを詰め込むか、細かい網目の強固なパンチングメタルを使用するのが一般的です。
ただし、ハクビシンが室内にいる状態で穴を塞ぐと、室内で餓死し腐敗する可能性があるため、追い出してから穴を塞ぐことが重要です。
また、家の近くにある大きな木がある場合は、切り落とすことも必要です。
ハクビシンは木登りが得意で、枝を伝って屋根の隙間から侵入することがあるためです。
このように、侵入経路を塞ぐためには家の隅々まで注意を払い、多くの手間を要します。
【重要】確実にハクビシンを駆除するためには
ここまでハクビシンの駆除方法について説明しましたが、ハクビシンの駆除には感染症のリスクがあります。
また、ハクビシンは多様な経路を使って家に入るため、駆除したと思っても再発することがしばしばあります。
しかし、プロに依頼することで、建物や状況に応じた適切な駆除が行われ、侵入経路を塞ぐことで再発を防ぐことができます。
そのためハクビシンの駆除を確実に行いたいのであれば、専門家に依頼することをお勧めします。
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まとめ

ハクビシンと思われる足跡を発見した際は、その特徴がハクビシンのものと一致するかを確認することで、ハクビシンの存在の確認することができます。
また、ハクビシンの存在を確認するためのチェックポイントは複数ありますので、それらを把握しておくことが重要です。
これらの情報を基に迅速な対策を実施することは、ハクビシンによる被害を最小限に抑えるためには非常に重要です。
ただし、病気のリスクや侵入経路の対策を確実に行うことは、未経験者にとっては難しいです。
そのような方は、当サイトで紹介している駆除業者に駆除を依頼されることをお勧めいたします。

