ハチ 基礎知識

蜂の巣駆除を無料で依頼する方法は?業者に依頼するのと比較したメリット・デメリットについても解説!

本記事のポイント

・蜂の巣駆除を無料で依頼する方法について解説
・蜂の巣駆除を無料で行うメリット・デメリットについて解説

結論、蜂の巣駆除は市役所が無料で対応してくれる場合があります。

しかし、蜂の巣駆除を無償で行っている市役所は多くなく、居住地域によって対応が分かれます。
そのため、市区町村のウェブサイトを確認することが大切です。

この記事では、「無料で蜂の巣駆除を依頼する方法」や「無料で依頼した時のメリット・デメリット」などについて説明していますので、
ぜひ参考にしてください。

蜂の巣駆除は無料で頼めるか?

冒頭に申し上げた通り、市役所が蜂の巣駆除を無料で対応しているかどうかは地域によって違います。

無料相談のみ対応のところもあれば、「スズメバチのみ」や「危険だと判断された場合に限る」など
条件付きで駆除しているなど様々です。

そのため、お住まいの市役所にて駆除対応を行っている場合のみ
無料にて駆除依頼が可能となるので、ぜひ市役所HPなどで確認してみてください。

それでは、各市役所によってどのような対応に分かれるのでしょうか?
下記にて解説していきたいと思います。

対応①:無料相談のみ

多くの市役所は、窓口や専用ダイヤルを通じた無料相談のみとなります。

地域による違いはありますが、害虫の駆除が必要かどうかの相談や、
自分での駆除方法についてのアドバイスをもらうことが可能です。

「巣を作られたけれど、特に危険な場所ではない。」
「しかし、そのままにしておくべきかどうか悩む…」

などといった判断に困った時は、役所に相談するのが一つの解決策です。

対応②:駆除業者を紹介する

役所は駆除作業を行わない場合でも、専門のハチ駆除業者を紹介することがあります。

多くの場合、地域に密着した業者や役所と契約を結んだ業者が紹介されます。
駆除を役所が代行して依頼するか、または個人が直接依頼するかは地域によって異なりますので、詳細は相談することをお勧めします。

対応③:防護服のレンタル

役所が駆除を行わない場合でも、安全に自分で駆除するための支援として
ハチ駆除用防護服の貸出サービスを提供している所があります。

ただし防護服を借りる際には、申請書の提出が必要となります。
役所の窓口で必要な書面手続きを行うことが求められますので、その点を留意しておくと良いでしょう。

対応④補助金の給付

駆除業者に依頼する際、費用の一部を補助してもらえる場合があります。
通常、「上限◯◯円まで」という形で補助金の上限額が設定されています。


ただ、補助金の支給条件は「スズメバチの巣限定」「駆除の前後や途中の写真が必要」など、
非常に詳細に定められていることが多いです。

補助金制度を利用したい場合は、事前に条件をしっかりと確認することが重要です。

対応⑤無料での駆除

稀ですが、蜂の巣を完全に無料で駆除してくれる自治体も存在します。

「無料駆除」と言っても、「スズメバチのみ無料で駆除」「すべてのハチを無料で駆除」
といった対応は自治体によって異なります。

駆除を依頼する際には、「依頼主の立ち会いが必要」といった条件が設けられていることが多いので、
依頼前には条件をしっかりと確認しましょう。

【事例紹介】無料で蜂の巣駆除を依頼する方法とは?

それでは、お住まいの市役所が無料で蜂の巣駆除を行ってくれる場合において
どのように依頼していくのでしょうか。

対応してくれる市役所の中でも、依頼方法や対応範囲は様々なため一例を紹介していきます。

事例①:埼玉県さいたま市

対応事項

対象生物:スズメバチ
対象場所:戸建て住宅、集合住宅(マンション・アパート)、住居兼事業所(ただし、事務所部分は対象外)
問合せ先:各区役所のくらし応援室 ※HPに連絡先記載あり

さいたま市埼玉県では、戸建てや集合住宅にできた危険なスズメバチの巣については、委託業者が無償で駆除を行います。

しかし、アシナガバチやミツバチの巣、または店舗や事務所の場合は自己責任で駆除する必要があります。

事例②:千葉県松戸市

対応事項

対象生物:スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ
対象場所:特に記載なし
問合せ先:総合政策部 すぐやる課

松戸市では、すぐやる課の職員がスズメバチだけでなく、アシナガバチやミツバチの巣も無料で駆除してくれます。

ただし、場所によっては、すぐやる課の職員でも巣の駆除ができないことがあります。
その場合、業者を自ら見つけ、費用は自己負担になります。

詳細は市役所に直接お問い合わせください。

事例③:京都府城陽市

対応事項

対象生物:スズメバチ
対象場所:自宅 ※事業所・店舗・施設等は対象外
問合せ先:城陽市役所市民環境部環境課環境係

京都府城陽市では、個人宅にできた危険なスズメバチの巣については、無料で駆除サービスを提供しています。
(実際の駆除作業は、城陽市が委託した専門業者が行います。)

ただし、この無料サービスはスズメバチの巣で個人宅に限られているため、アシナガバチやミツバチの巣、
または店舗の場合は自己責任で駆除を行う必要があります。

そもそも蜂の巣駆除は市役所に依頼すべき?

このように、市役所によっては無料で対応してくれますが
そもそも蜂の巣駆除を市役所に依頼した方がよいのでしょうか。

市役所の制度を利用することには金銭的な利点がありますが、市の補助金には利点だけでなくデメリットも存在します。

欠点があることを理解した上で、自治体に相談することが重要になりますので
しっかり把握しておきましょう。

デメリット①:対象がスズメバチのみであることが多い

全国の市区町村において、補助金支給及び駆除対象となるのが基本的にスズメバチの巣になります。

一部の自治体では、アシナガバチやミツバチの巣の駆除も対象となりますが、
補助金が出る自治体のほとんどがスズメバチのみになっています。

デメリット②:全ての市役所が無料対応するわけではない

蜂の巣の駆除を無料で行う、または補助金を提供するのは一部の自治体に限られます。

一般的に、補助金を提供する自治体は多くないと考えるべきです。
ただ、一部の市役所は駆除や補助金対応していませんが、防護服の貸出など行っているところもあります。

デメリット③:駆除までに手間・時間を要する

補助金が出る条件の一つとして、「市の指定する蜂駆除業者」にて依頼する要項があります。

そのため、もし市の指定している業者が忙しかったり休暇に入っていた場合、
駆除が始まるまで数日間時間が経ってしまうこともあります。

しかも、補助金が下りる業者は人気なことも多く、繁忙期にはなかなか予約が取れないことも少なくありません。

また補助金を申請するには、様々な作業や手続きが必要になります。
例えば、「申請書の作成」や「駆除前後の写真撮影及び提出」「領収書をまとめる」などです。

デメリット④:窓口が平日のみ対応

補助金を受け取るためには、市役所の窓口で相談し、申請書を提出するなど、何度か訪れる必要があります。

最近は土曜日にも開いている市役所が増えていますが、一般的には平日のみの営業です。

そのため、平日に休みを取ることが難しいサラリーマンにとっては、手続きが困難になることがあります。

【おすすめ】蜂の巣駆除業者について

上記にて、蜂の巣駆除を市役所に依頼する方法について解説してきましたが
依頼が困難と感じる方には、蜂の巣駆除業者へ依頼することをおすすめします。

当サイトでは、厳選したおすすめの蜂の巣駆除業者について、解説しておりますので
是非とも参考にしてみてください。

まとめ

蜂の巣駆除の情報はお役に立てたでしょうか。

一般的に、役所の対応は地域によって異なります。
ご自宅のある地域の役所のホームページで、どのようなサービスが提供されているか確認してみてください。

自分で駆除を試みる場合は非常に危険ですので、安全に最大限の注意を払ってください。

蜂の巣駆除は専門家にとっても危険な作業です。
不安がある場合は、専門の駆除業者に依頼することを推奨します。

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